MESSAGE
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学生生活と異なり社会に出ると決められた卒業という目標はありません。
何もない場所に自ら「人生」というレールを敷きその道を進むことになります。
レールをどこへ向けて敷くかを他人や運に任せる人生と、自ら選択する人生では辿り着く先が大きく異なるもの。
人生という壮大な旅の終わりを決める選択の第一歩が就活です。
就職活動ではあなたが敷く人生というレールに適した組織風土や仲間などの環境を見つける必要があります。しかし、適した環境は一人ひとり異なるもの。
他の誰かが選択した環境と異なっていても不安に感じる必要はありません。
「なんか合いそう」「どうも合わない」そんなセンサーを働かせて、よい環境を見つけてください。
恋愛においても、仕事においても相手をよく知ることは大切です。
ホテル木暮は創業440年以上続くベンチャー企業として社員の意見を積極的に採用。
お互いを知ることは会社だけでなく個人にとっても大切だと考えています。
「こんなはずじゃなかった」と後悔しないために、就職先という相手との相性を確かめるための行動を起こしましょう。
全ての行動は最終的に自分自身で決めた結果です。「誰かに勧められたから」といった意見は判断材料でしかなく、行動を起こす・起こさないは全て自分次第。
私たちは、「自責で考える志向のある人=問題解決のため行動を起こせる人」と考えます。
社会に出ると予定調和で進むことは多くないもの。
予定不調和な人生を豊かにするためにも、自責思考でポジティブな会話ができる人物に多く集まっていただきたいと願っています。
できるようになってから行動するのではなく、「試しにやってみよう!」とチャレンジできる人
必要な情報を自ら積極的に取りに行くことができる人
自分の進むべき方角や道を、自ら決められる人
見えていない部分まで見抜く洞察力がある人
未来を見据えて行動できるセンスをもっている人
全ての結果は自分が選択した結果であると考えられる人
小学生の頃から電気電子に興味を持ち、理系の高校・大学を卒業。携帯電話の回路設計エンジニアとして、国内外の企業で約15年働いていました。
転機が訪れたのは、日本での生活拠点を長野県の軽井沢に移したとき。当時お付き合いした相手がホテル木暮の社長の娘さんだったのです。
当初は自分がホテル経営に携わることは考えていませんでしたが、群馬の伊香保と軽井沢は距離も近く、交際を重ねて結婚。そこから経営者としての新たな人生がはじまりました。
こうしてホテル経営を手掛けるようになったものの、長い間エンジニアとして働いておりましたので、いい意味で観光宿泊業界のことは全く知りませんでした。
しかし、今思うとそれがホテル木暮を変革するキッカケとなったのかもしれません。
私には古くから続いている業界の慣習や、過去の成功体験など、それらの情報が一切なかったので疑問に思ったことは純粋に「何故?」と感じられたのです。
もっと今の時代に合った手法を適用し、スピード感を持って物事を進めていく方が良いのではないかと遠慮なく提案することができました。
経営者に就任してからは、エンジニアの現場で経験した理論や法則に基づいた設計、
海外の会社で実践されている仕事のスピード感など、ロジック(理論)とセンス(感覚)の両方をバランスよく組み合わせて様々な決断を行っています。
創業からもう少しで450年を迎えますが、老舗企業という側面だけではなく
革新的なベンチャー企業という要素も加えて、変化の激しい時代にも対応できる
企業へと発展させていく所存です。