STORY
木暮の小咄
お客様のために、自身の成長のために
若手社員の私たちが今できること
PROLOGUE
新卒入社後、同期としてホテル木暮に勤務している山内さんと岡﨑さん。おふたりとも現在はホテル木暮の一員として日々の業務から後輩の育成まで、幅広い業務を担当しています。
今回のインタビュー企画では、そんなおふたりとオーナーの木暮啓春氏による対談を実施!今のホテル木暮に対して感じていることや今後解決しなければならない課題、これからの個人の目指す姿、新入社員に求めることについてじっくりと語り合っていただきました。山内さんと岡﨑さん。おふたりとも現在はホテル木暮の一員として日々の業務から後輩の育成まで、幅広い業務を担当しています。
MEMBER
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オーナー
木暮 啓春 -
仲居
山内 瑞月 -
仲居
岡﨑 華子
INTERVIEW
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Question
ホテル木暮に入社したキッカケは?
入社後に感じた印象・仕事のやりがいについて他の企業とは一線を画す社風。
新しいことに挑戦しやすい職場環境-
山内
私がホテル木暮と出会ったのは、様々な企業が集まる合同説明会でのこと。ブース内にてオーナーと1対1で話す機会があったのですが、その際に採用に関することを説明されるのではなく、履歴書の書き方や面接のコツなど私の就職活動に関して親身になり相談に乗ってくれたことが印象的でした。(笑)
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木暮
(笑)。普通なら企業の方針や休暇制度などについて話すと思うのですが、そういった情報は求人サイトに掲載されているので最初の5分くらいしか話さなかったんです。周りに有名企業のブースがたくさんあったため、何とか印象に残りたいと思って就職活動に関する相談にのったことをよく覚えています。
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山内
普通の企業ではなかなかないですよね(笑)。もともとホテル業界の仕事に憧れがあったのですが、合同説明会を経ておもしろい会社だと思い興味を持つようになりました。
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岡﨑
そういった点では、私も通じるものがあるかもしれません。私がホテル木暮に興味を持つようになったキッカケは、求人サイトに掲載されていた組織体制の図。一般的な組織ではスタッフ・主任・支配人・社長の順に立場が上がっていきますが、ホテル木暮は経営陣・中間管理職・スタッフ・お客様の順で立場が上がっていっていたんです。他の企業にはない考え方に強く惹かれました。
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山内
確かに、私もそういった経営理念には強く惹かれました。ホテル木暮は経営陣が上に立って会社を変えていくのではなく、スタッフ全体で考えながら会社を変えていくスタンス。入社後もその経営理念をひしひしと感じるシーンがあります。
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木暮
具体的に、どんなところでホテル木暮の経営理念を感じますか?
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山内
例えば現場スタッフからのリクエストで設備が追加されたり。オーナー自ら現場の声を汲み取って、食洗機やエアコンを設置してくださったこともありましたよね。そういった場面でホテル木暮の社風を感じますし、同時に気軽に意見を口にしやすい職場の雰囲気の良さも感じました。
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岡﨑
うん。スタッフ同士の雰囲気の良さも、ホテル木暮の魅力だと思います。仕事中はお互いに積極的に声を掛け合うし、プライベートでも呑みにいったり仲が良いのも特徴的ですね。
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木暮
なるほど。もちろんスタッフからの全てのリクエストを叶えるわけではないですが、より良い職場環境を作るためスタッフの声は積極的にヒアリングするよう心掛けていますので、ぜひこれからも意見を出してください(笑)。あとは、個々人のスキルアップに繋がるよう接客業に関する検定試験の受講料は会社側が全面サポートしています。やはり、自身のスキルが向上すると仕事のやりがいにも繋がると思いますし。
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岡﨑
そうですね。新しい業務を任せてもらえるようになったときはやりがいを感じますし、自分の成長を実感します。また、ホテル木暮は自分から「新しいことに挑戦したいです!」と伝えると希望を受け止めて任せてもらえる社風も魅力的だなと感じます。
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Question
オーナーが語る今後の方針
若手社員に期待していることとはホテル木暮を特別な価値を感じられる場所に
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木暮
先程話題にあがったように、今後ホテル木暮を宿泊者様にとって特別な価値を感じられる場所にすることは大切ですね。
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山内
ホテル木暮を具体的にどのようなサービスが必要だと考えていらっしゃいますか?
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木暮
具体的に挙げると、ホテル木暮はフィードフォワード体制を叶えたいと考えています。お客様に「こうしてほしい」と言われる前に、先回りしてバリューを提供できれば他のホテルとの差別化にもなると思いますし。そのためには、山内さんと岡﨑さんのように物怖じせずチャレンジできる人材が必要不可欠。ふたりのように積極的にチャレンジできる人が増えれば、きっとより良いサービスを提供できると思います。
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岡﨑
ありがとうございます! ホテル木暮にはスタッフが全体で考えながら会社を変えていける土壌が整っているため、チャレンジ精神や好奇心旺盛な人が活躍しやすいかもしれません。
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木暮
そうですね。あとは、ふたりには今後先輩と後輩を繋ぐ良きコーディネーターになってもらえると嬉しいです。先輩社員や上司の意図を汲み取って、後輩にアドバイスできる存在になっていただければ、提供できるバリューはさらに増えていくだろうと考えています。
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INTERVIEWEE'S COMMENTS
フラットに意見を出し合い、若手社員それぞれが抱えている課題を抽出
若手社員とオーナーが肩を並べて、今後の若手社員が今それぞれ感じている課題について真剣に討論した今回のインタビュー企画。参加した3人にとってお互いの認識や意見をすり合わせると同時に、目指す方向を再確認し合う対談になったのではないでしょうか。
この記事を通して、読者のみなさんにホテル木暮のリアルな社内事情や課題、指針が伝われば幸いです。対談を経て今後ホテル木暮はどう変わっていくのか。今後の動向も要チェックです!